マルチファンクションジェネレータWF1973 / WF1974

WF1973 / WF1974
  • WF1973 ¥198,000(税抜)
  • WF1974 ¥298,000(税抜)

概要

計測用信号源の定番

高確度で安定した出力、豊富な波形と多彩な発振モードを装備したファンクションジェネレータです。発振周波数は0.01μHz~30MHzで、幅広い用途に対応します。独自の「パラメータ可変波形」やシーケンス機能を搭載し、複雑な波形も効率的に作成することができます。

主な特長

  • WF1973:1チャンネル、WF1974:2チャンネル
  • 発振周波数 0.01μHz〜30 MHz
  • 振幅設定 最大20 Vp-p/開放
  • 豊富な出力波形:正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、ノイズ、DC、任意波、25種類の「パラメータ可変波形」
  • 任意波形 最大512Kワード/波形、4Mワード、最大128波
  • 多彩な発振モード:連続、スイープ、内部/外部変調、バースト/トリガ/ゲート、シーケンス
  • 2チャンネル連動(WF1974のみ)
  • 任意波形作成ソフトウェア/シーケンス編集ソフトウェア標準添付

ラインナップ

マルチファンクションジェネレータ WAVE FACTORY セレクションガイド

特長

基本性能・機能

広い周波数帯域

発振周波数範囲:0.01μHz~30MHz

高精度

高品位な波形を生み出すスペック

WF1973/WF1974は、高い周波数確度や振幅確度、細かな設定分解能…など、さまざまなアプリケーションに対応する安定性と信頼性に優れた高い精度を提供します。

周波数確度 ±(設定の3ppm+2pHz) (外部周波数基準10MHz使用可能)
周波数分解能 0.01μHz
振幅確度 ±(振幅設定[Vp-p]の1%+2mVp-p)/開放
条件:1kHz正弦波、振幅設定20mVp-p以上/開放
位相設定分解能 0.001° (設定範囲 :-1800.000°~+1800.000°)
デューティ設定範囲 0.0000%~100.0000% 分解能0.0001%
パルス波立ち上がり/
立ち下がり時間
15.0ns~58.8Ms 分解能3桁/0.1ns
任意波形データ振幅分解能 16ビット

豊富な出力波形

標準波形・任意波形にプラスして、25種類のパラメータ可変波形を内蔵

出力波形:正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、ノイズ、DC、任意波形
さらに・・・お客様の使用実績と多くのご要望から、波形ライブラリ パラメータ可変波形を内蔵。

正弦波
正弦波
方形波
方形波
パルス波
パルス波
ランプ波(シンメトリ)
ランプ波(シンメトリ)
ノイズ(ガウス分布)
ノイズ(ガウス分布)

多彩な発振モード

連続、バースト/トリガ/ゲート、内部変調、外部変調、スイープ、シーケンス

スイープ機能 & 変調機能

周波数, 位相, 振幅, DCオフセット, デューティの各スイープを、片道/往復、リニア/ログ、連続/単発/ゲーテッド単発と組み合わせて行うことができます。マーカ出力やXドライブ出力も装備。変調は、FM, FSK, PM, PSK, AM、さらにDCオフセット変調, PWMが行えます。もちろん内部変調も外部変調も可能。デジタル通信系のベースバンド機能テストなど幅広い用途に対応します。

  • ログは周波数スイープのみ。
振幅スイープ
振幅スイープ
げーテッドスイープ
ゲーテッドスイープ
AM変調
AM変調
オフセット変調
オフセット変調
PWM
PWM
バースト/トリガ/ゲート

バースト発振モードは、任意の波数で発振/停止が行えます。トリガ不要なオートバースト、トリガに同期して行うトリガバースト、ゲート信号に同期して行うゲート発振、トリガごとにゲートがオン/オフするトリガドゲート発振が可能。しかも、発振の開始/停止位相の設定や、発振停止時のレベル設定も自在に行うことができます。発振・停止波数は0.5波~999,999.5波まで可能です。

バースト
バースト
トリガドゲート
トリガドゲート
3値パルス(バースト/トリガ)
3値パルス
(バースト/トリガ)
全波整流波形(バースト/トリガ)
全波整流波形
(バースト/トリガ)

2チャンネル連動

2チャンネルモデル WF1974は、2チャンネル独立した設定のほか、2相, 周波数差一定、差動など、2チャンネル連動した設定が可能です。

その他充実の機能

パルスジェネレータとして

WF1973/WF1974の優れた高速性と操作性は、パルスジェネレータとしてデジタル回路における信号源としても優れた能力を発揮。パルス波は、デューティ/時間、立ち上がり時間、立ち下がり時間がそれぞれ独立して設定できます。各種デジタル機器/デバイス、データ伝送機器等の動作試験に最適です。

パルス幅可変
パルス幅可変
立ち上がり/立ち下がり時間可変
立ち上がり/立ち下がり時間可変
立ち上がり時間(15ns)
立ち上がり時間 (15ns)
X:10ns/div. Y:2V/div.

外部10MHz周波数基準入力、複数台同期運転

外部10MHz周波数基準入力(REF IN)に、外部の10MHz基準信号を入力することにより高確度な周波数出力を得ることができます。
また、周波数基準出力(REF OUT)と周波数基準入力(REF IN)を利用して、マスタ/スレーブ接続で最大6台までの同期運転が可能。多チャンネル(多相)発振器を構成できます。

  • BNCケーブルで接続。

波形表示

QVGA高分解能のTFTカラーLCDディスプレイを採用。各種の設定パラメータが一目で分かるうえ、設定波形も表示。出力される波形を直感的に確認できますので、設定ミスを防げます。

波形表示

ユーザ単位機能

周波数, 周期, 位相, 振幅, DCオフセット, デューティは、指定の換算式によって任意の単位(最大4文字)で設定・表示できます。

ほかにも・・・・
  • 入出力の信号グラウンドは筺体からフローティング、チャンネル間の信号グランドもアイソレーション 
  • 指定の負荷インピーダンスでの出力電圧を設定・表示可能
  • 外部信号を加算して出力
  • 設定内容を10組まで保存
  • USB、GPIBインタフェース装備
  • LabVIEWドライバ付属
  • ワールドワイド対応の電源入力AC90V~250V
  • 高さ88mm、質量約2.1kgの薄型軽量ボディ

任意波形
パラメータ可変波形

任意波形

任意波形の作成は、本体(制御点を直線補間)または付属の任意波形作成ソフトウェアで簡単に行えます。また、あらかじめ登録されているパラメータ可変波形も任意波形として手軽に利用できるほか、波形、周波数、振幅などのパラメータをプログラムして順次出力するシーケンス機能と組合せることも可能です。

  • 最大512Kワード/波形、4Mワード、最大128波
  • 本体または付属の任意波形作成ソフトウェアで作成
  • パラメータ可変波形を任意波形として利用可能
任意波形例
本体の編集画面

任意波形作成ソフトウェア

複雑な任意波形も容易に作成できるソフトウェア。
関数式や外部データ取り込みによる波形生成と演算処理が可能。また、あらかじめ登録されているパラメータ可変波形を任意波形として利用することも可能です。

おもな編集機能
  • 標準波形、数式による波形生成
  • 直線・スプライン・連続スプライン補間
  • 演算(波形の加算、減算、乗算、除算)
  • 圧縮伸張(縦軸・横軸方向)  など
動作環境
  • OS:Windows 7 (32bit / 64bit)、Windows 8.1 (32bit / 64bit)、Windows 10 (32bit / 64bit) 日本語版/英語版
  • ハードディスク空き容量:10MB以上
任意波形作成ソフトウェア
任意波形作成ソフトウェア

任意波形作成例

規格試験波形
任意波形作成例(規格試験波形)
ISO 16750-2 Starting profileの波形例
(シーケンス機能を使用)
ノイズ加算正弦波
任意波形作成例(ノイズ加算正弦波)
LED調光器ノイズの波形例
(オシロスコープで取り込んだ波形を再現)
高調波波形
任意波形作成例(高調波波形)
基本波に5次高調波を加算
全波整流回路リップル波形
任意波形作成例(全波整流回路リップル波形)
正弦波(青)をダイオード+コンデンサで
全波整流した回路のリップル波形
間欠正弦波
任意波形作成例(間欠正弦波)
正弦波3波+1波の間欠
半波波形
任意波形作成例(半波波形)
プラス-プラス-マイナス-マイナスで作成
階段波形 1
任意波形作成例(階段波形 1)
階段波形 2
任意波形作成例(階段波形 2)

パラメータ可変波形 25種類内蔵

ファンクションジェネレータ・ユーザの使用実績や要望をもとに、「パラメータ可変波形」として、波形ライブラリを内蔵しました。
パラメータ可変波形は、言うなれば波形のイージーオーダ。内蔵されている波形を選んで、波形、周波数、振幅といった基本パラメータ以外のパラメータを本体のパネル操作で簡単に設定できます。波形を出力しながら、複数のパラメータを変更することも可能です。
回路系、通信系、機械系などの各分野でよく使われる25種類の波形を用意しました。

パラメータ可変波形例

定常正弦波グループ

不平衡正弦波
不平衡正弦波

【用途】

  • プラス側とマイナス側でゲインの異なる系の出力波形の模擬
  • 全波整流波形、半波整流波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 前半振幅
  • 後半振幅
飽和正弦波
飽和正弦波

【用途】

  • 入力クランプ回路によりクリップした波形の模擬
  • 電源電圧で飽和したアンプ出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • クリップ率
CF制御正弦波
CF制御正弦波

【用途】

  • コンデンサインプット型整流回路の電流波形の模擬

【可変パラメータ】

  • クレストファクタ
導通角制御正弦波
導通角制御正弦波

【用途】

  • サイリスタ制御波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 導通角
階段状正弦波
階段状正弦波

【用途】

  • UPS(無停電電源)等の擬似正弦波出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 段数
複数周波数正弦波
複数周波数正弦波

【用途】

  • バースト波の代用

【可変パラメータ】

  • 周波数
  • 開始位相

過渡正弦波グループ

投入位相制御正弦波
投入位相制御正弦波

【用途】

  • 立上り/立下り時間が制限された交流電源装置出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 投入完了位相
  • 投入傾斜時間
遮断位相制御正弦波
遮断位相制御正弦波

【用途】

  • 立上り/立下り時間が制限された交流電源装置出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 遮断開始位相
  • 遮断傾斜時間
チャタリング投入正弦波
チャタリング投入正弦波

【用途】

  • 出力開始時にスイッチまたはリレーのチャタリングを伴う交流電源装置出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 投入開始位相
  • チャタリング回数
  • オン時間
  • オフ時間
チャタリング遮断正弦波
チャタリング遮断正弦波

【用途】

  • 出力停止時にスイッチまたはリレーのチャタリングを伴う交流電源装置出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 遮断開始位相
  • チャタリング回数
  • オン時間
  • オフ時間

パルス波形グループ

ガウシャンパルス
ガウシャンパルス

【用途】

  • 光/磁気ディスクの読み出し信号の模擬

【可変パラメータ】

  • 標準偏差
ローレンツパルス
ローレンツパルス

【用途】

  • 光/磁気ディスクの読み出し信号の模擬

【可変パラメータ】

  • 半値幅
ハーバサイン
ハーバサイン

【用途】

  • 衝撃波形の模擬

【可変パラメータ】

正弦半波パルス
正弦半波パルス

【用途】

  • 衝撃波形の模擬

【可変パラメータ】

台形パルス
台形パルス

【用途】

  • 衝撃波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 傾斜幅
  • 上底幅
Sin(x)/x
Sin(x)/x

【用途】

  • ビデオ回路の評価信号の模擬

【可変パラメータ】

  • ゼロクロス数

過渡応答波形グループ

指数立ち上がり
指数立ち上がり

【用途】

  • 1次遅れ系のステップ出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 時定数
指数立ち下がり
指数立ち下がり

【用途】

  • 1次進み系ステップ出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 時定数
2次LPFステップ応答
2次LPFステップ応答

【用途】

  • リンギングやオーバシュートを伴う伝送系のステップ出力波形の模擬

【可変パラメータ】

  • LPFの自然周波数
  • LPFのQ
減衰振動
減衰振動

【用途】

  • 振動を伴うパルス応答波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 振動周波数
  • 減衰振動時定数

サージ波形グループ

振動サージ
振動サージ

【用途】

  • 電源に重畳するサージ波形の模擬
  • 電源の突入電流波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 振動周波数
  • 減衰振動時定数
  • 立ち下がり時定数
パルスサージ
パルスサージ

【用途】

  • 車載バッテリの過渡電圧波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 立ち上がり時間
  • 持続時間

その他

オフセット付き台形波
オフセット付き台形波

【用途】

  • スイッチング電源回路の各部電圧、電流波形の模擬

【可変パラメータ】

  • 先頭遅延
  • 立ち上がり傾斜幅
  • 上底幅
  • 立ち下がり傾斜幅
  • オフセット
ハーフサインエッジパルス
ハーフサインエッジパルス

【用途】

・立上り/立下り時間可変パルス波形

【可変パラメータ】

  • 立ち上がり時間
  • 立ち下がり時間
  • デューティ
底面基準ランプ波
底面基準ランプ波

【用途】

  • 衝撃波形の模擬

【可変パラメータ】

  • シンメトリ

任意波形/シーケンス波形 作成サービス

お客様に代わって、ご希望の任意波形/シーケンス波形を作成いたします。

シーケンス機能

出力パターンを自在にプログラム

波形、周波数、振幅などのパラメータをプログラムして順次出力するシーケンス機能。繰り返しやジャンプなどもプログラムできますので、機械振動や電圧変動などの刻々と変化する信号や、長大で複雑な出力パターンも簡単に作成。また、パラメータ可変波形との組み合わせや、スイープ、急変も可能です。シーケンス機能はファンクションジェネレータの応用範囲を格段に広げます。

  • 波形、周波数、振幅、オフセット、位相、デューティを、次々に変化させながら出力するようプログラム可能
  • 急変やスイープ、繰り返し設定可能
  • 周波数、振幅、オフセット、位相、デューティの同時スイープ可能
  • シーケンス編集ソフトウェア標準添付

主な仕様

  • パラメータ:波形、周波数、位相、振幅、DCオフセット、方形波デューティ、ステップ時間、ホールド動作、ジャンプ先、ジャンプ回数、ステップ終了位相、ブランチ動作、ステップ終了時制御 ほか
  • ステップ数:1~255(1シーケンス内)
  • シーケンス保存数:10組
  • 最大使用波形数:128

シーケンス編集ソフトウェア

シーケンスの編集、データ転送、本体の制御をPCを介して行うソフトウェア。
ステップごとのパラメータ一覧やパラメータの変化のグラフを表示する機能なども備え、複雑なシーケンス編集を強力にサポートします。

動作環境
  • OS:Windows 7 (32bit / 64bit)、Windows 8.1 (32bit / 64bit)、Windows 10 (32bit / 64bit) 日本語版/英語版
  • ハードディスク空き容量:50MB以上

シーケンス機能を使ったプログラム例

シーケンス機能を使ったプログラム例

左の一見複雑な信号を得るためのプログラム(シーケンスリスト)を下に示します。たったこれだけのシンプルなプログラムで、あとはWF1973/WF1974が自動実行。
付属のシーケンス編集ソフトウェアを使えば複雑なプログラムの作成・編集等も簡単に行えます。

ステップ 波形 周波数
[Hz]
振幅
[Vp-p]
オフセット[V] ステップ時間[s] スイープ
1 DC 0 0 0.15
2 DC 0 5 0.2 ON
3 Sine 20 2 5 0.15
4 DC 0 5 0.1
5 DC 0 3.75 0.1
6 DC 0 2.5 0.1
7 DC 0 1.25 0.1
8 DC 0 0 0.1
シーケンス編集ソフトウェアの編集画面
シーケンス編集ソフトウェアの編集画面

ISO 16750-2準拠 車載電装品電源変動試験

マルチファンクションジェネレータ WF1973/WF1974 とバイポーラ電源(BPシリーズ、As-161

シリーズ)を組み合わせて、ISO 16750-2:2012に準拠した規格試験に対応します。 WF1973/WF1974 のシーケンス機能やスイープ機能を使用します。
試験波形作成資料とシーケンスデータを無償でご提供します。

任意波形/シーケンス波形作成サービス

お客様に代わって、ご希望の任意波形/シーケンス波形を作成いたします。

2チャンネル連動

2チャンネル連動 WF1974

2チャンネルモデル WF1974は、2チャンネル独立した設定のほか、2 相、周波数差一定、周波数比一定,、差動出力などの設定が可能です。2チャンネル連動したまま、各種スイープを行うこともできます。出力は、チャンネル毎に筐体から絶縁されています。

WF1974(2チャンネル)
WF1974(2チャンネル)
WF1974 リアパネル
WF1974 リアパネル
  • 独立(Indep) チャンネルそれぞれ独立して設定
  • 2相(2Phase) 2チャンネル間で位相差のある出力(同一周波数)
  • 周波数差一定(2Tone) 2チャンネル間の周波数差が一定に変化
  • 周波数比一定(Ratio) 2チャンネル間の周波数比が一定に変化
  • 差動出力(Diff) 2チャンネル間が同一の周波数,振幅,オフセットで逆相波形
  • 差動出力時のチャンネル間最大出力電圧:40Vp-p/開放、出力インピーダンスは100Ω
2チャンネル独立
2チャンネル独立
差動出力
差動出力

アプリケーション

主な応用分野

電子機器・部品

超音波モータの駆動試験、差動入力・平衡入力の試験、液晶パネルの動作試験、複写機ドラム(現像バイアス)の試験、デジタル回路の評価試験、各種ICの評価

自動車

ギア回転信号のシミュレーション、ターボチャージャの精密加工、インバータの評価、ABS・パワーステアリング装置の試験、各種ECU・センサの動作試験

車載電装品規格試験

ISO 16750-2: 2012準拠 車載電装品電源変動試験

通信・音響

次世代移動通信システムのIQ信号発生器・クロック源として、エコーキャンセラの試験、アンプやスピーカのトーンバースト試験・リニアリティ測定、無線通信機器の評価試験

機械・制御・建設

工業用ロボットやサーボ系の調整・試験、パルスモータの駆動、構造物の振動実験(振動試験機の組込み用)、水槽での波浪発生実験、各種材料の疲労試験

電力

ブレーカの試験、三相電源のシミュレーション、商用電源ノイズ重畳試験

模擬商用電源ライン ノイズ重畳試験

WF1974を用いてノイズ波形重畳し、再現性の高い試験が可能

その他

  • 生体信号のシミュレーション
  • 電気分解・電気メッキ・電池の充放電試験
  • 計測器管理室での周波数標準器として
  • 大学・高専・企業の実験・実習用として

車載電装品規格試験

ISO 16750-2: 2012準拠 車載電装品電源変動試験

マルチファンクションジェネレータ WF1973/WF1974と車載機器試験用高速バイポーラ電源 As-161シリーズの組み合わせで、WF1973/WF1974のシーケンス機能、スイープ機能を使って簡単に「ISO 16750-2:2012」に準拠した規格試験ができます。バイポーラ電源 BP4610/BP4620でも試験が可能です。

ISO 16750-2: 2012準拠 車載電装品電源変動試験

対応している規格試験

  • ISO 16750-2: 2012 4.4 : Superimposed alternating voltage (重畳交流電圧)
  • ISO 16750-2: 2012 4.5 : Slow decrease and increase of supply voltage (電源電圧の緩速増減)
  • ISO 16750-2: 2012 4.6.1 : Momentary drop in supply voltage(電源電圧の瞬時低下)
  • ISO 16750-2: 2012 4.6.2 : Reset behaviour at voltage drop (電圧低下時のリセット挙動)
  • ISO 16750-2: 2012 4.6.3 : Starting profile (起動プロファイル)
  • ISO 16750-2: 2012 4.6.4 : Load dump (ロードダンプ)
4.4 Superimposed alternating voltage (重畳交流電圧)

【目的】:直流電源の残留交流を模擬する。
【試験】:DUTの該当するすべての入力部に、次の試験を同時に実施する。用途によって、厳しさのクラスを選択する。

4.4 Superimposed alternating voltage (重畳交流電圧)
4.4 Superimposed alternating voltage (重畳交流電圧)
4.5 Slow decrease and increase of supply voltage (電源電圧の緩速増減)

【目的】:バッテリの緩やかな放電、及び再充電を模擬する。
【試験】:変化速度(0.5±0.1)V/分として、電源電圧をUS minから0Vに減少させ、次に電源電圧を0VからUS minへ増加させる。

4.5 Slow decrease and increase of supply voltage (電源電圧の緩速増減)
4.6 Discontinuities in supply voltage (電源電圧の不連続性)
4.6.1 Momentary drop in supply voltage(電源電圧の瞬時低下)

【目的】:従来型のヒューズエレメントが別の回路内で溶融したときの影響を模擬する。
【試験】:立ち上がり、立ち下がり時間の条件 ≦10msec

4.6.1 Momentary drop in supply voltage(電源電圧の瞬時低下)
4.6.2 Reset behaviour at voltage drop (電圧低下時のリセット挙動)

【目的】:様々な電圧低下におけるDUTのリセット挙動を検証する。
【試験】:

  • 電源電圧をUS minから0.95US minまで5%引き下げる。
  • この電圧を5秒間維持する。
  • 電圧をUS minまで引き上げる。
  • US minを10秒以上維持して、機能試験を実施する。
  • 電圧を0.9US minまで引き下げる。
  • 下方が0Vになるまで、US minの5%ずつ段階的に下げていく。
  • 再度US minまで引き上げる。
4.6.2 Reset behaviour at voltage drop (電圧低下時のリセット挙動)
4.6.3 Starting profile (起動プロフィール)

【目的】:クランキング中、及びその後のDUTの挙動を検証する。
【試験】:DUTの関連するすべての入力部に、以下の起動プロフィールを同時に適用する。起動サイクルと起動サイクルの間には、1~2秒間の休止時間を推奨する。

4.6.3 Starting profile (起動プロフィール)
4.6.4 Load dump (ロードダンプ)

【目的】:オルタネータが充電電流を生成したときに充電バッテリの接続が遮断された場合に起こるロードダンプ過渡による影響を模擬する。
【試験】:下記のような波形を所定の値でDUTに印加する。
1分間のインターバルで10パルス(TestA)または5パルス(TestB)

4.6.4 Load dump (ロードダンプ)
4.6.4 Load dump (ロードダンプ)

模擬商用電源ライン ノイズ重畳試験

WF1974で再現性の高いノイズ波形を出力

製品を開発時に十分試験したにもかかわらず、商用電源からのノイズが原因で、フィールドで誤作動してしまうことがあります。その現象を再現する場合、一般的なノイズシミュレータでは、重畳するノイズ波数が少ない(単発パルスを重畳させる)ため、誤作動をうまく再現することができません。
ノイズ重畳試験にWF1974を用いると、ノイズ波数を自在に設定・出力できるうえ、波形品位が高いので、再現性の高い試験が行えます。

一般的なノイズシミュレータの波形
一般的なノイズシミュレータの波形
重畳ノイズ波数が少なく、誤作動の再現ができない。
WF1974のノイズ波形
WF1974のノイズ波形
重畳ノイズ波数が多く、誤作動の再現が可能。

模擬商用電源ライン ノイズ重畳試験システム

エヌエフ製品で模擬商用ラインにノイズを重畳する試験システムを容易に構築することができます。

ノイズ波形を模擬

信号発生器「マルチファンクションジェネレータ WF1974」でノイズ重畳波数を自在に設定・出力。(2チャンネル出力、同期出力、移相設定機能を利用)
高速アンプ「高速バイポーラ電源 HSAシリーズ」で増幅・重畳。
(重畳波数、重畳位相(同期/非同期)、重畳電圧、重畳周波数などを簡単に設定・変更可能)

商用電源を模擬

交流電源「電源環境シミュレータ ESシリーズ」または「プログラマブル交流電源 EC1000SA」で商用電源を模擬した電圧・周波数を出力。実際の商用ラインと絶縁、出力100V/200V/230V、単相2kVA以上や三相にも対応。

波形品位が高く、再現性の高い試験が可能
フィールドの不具合を再現した試験が可能

試験システムの構成図

模擬商用電源ライン ノイズ重畳試験システム 試験システムの構成図

動作説明

マルチファンクションジェネレータのCH1で商用電源周波数・波形を作成し、この信号に同期(または非同期)したノイズパルスをCH2から出力させる。ノイズパルスは高速バイポーラ電源で最大300Vp-pまで増幅され、重畳回路のCとLで加算されて供試機器に印加される。ノイズパルスは周波数成分が高いので重畳回路のL(インダクタ)で阻止され、電源環境シミュレータには注入されない。同様に、商用電源周波数は低いので、重畳回路のC(キャパシタ)で阻止され、高速バイポーラ電源には注入されない。

仕様
外形寸法

仕様

外形寸法

WF1974

WF1973 / WF1974 外形寸法
単位:mm

WF1973も同じ寸法です。

付属品
オプション

付属品

  • 取扱説明書(基本編)
  • CD
    • PDF取扱説明書:基本編、応用編、外部制御、任意波形作成ソフトウェア、シーケンス編集ソフトウェア、LabVIEWドライバ
    • アプリケーションソフトウェア:任意波形作成ソフトウェア、シーケンス編集ソフトウェア、LabVIEWドライバ
  • 電源コードセット(2m、3極プラグ付)

オプション

型名/品名価格備考
PA-001-1318
マルチ入出力用ケーブル
¥20,000(税抜)スイープ外部制御、シーケンス外部制御に使用

ダウンロード

カタログ

取扱説明書

ファームウェア

アプリケーション

ドライバ

サンプルプログラム

関連コンテンツ

今すぐわかる! WAVE FACTORY 使い方講座

FAQ(よくあるご質問)

関連技術用語集

株式会社エヌエフ回路設計ブロックWebサイトはCookieを使用しております。引き続きWebサイトを閲覧・利用することで、Cookieの使用に同意したものとみなします。Cookie情報の取扱いに関しての詳細は、Webサイト利用規約をご覧ください。 Webサイト利用規約

Webサイト利用を続ける