新製品
プログラマブル交流電源DP020AS

¥1,050,000(税抜)

概要

容量拡張も、多相化も
同一モデルを自在に組み合わせてシステムを構築

DPシリーズの安定した出力性能をそのままに、複数台接続による容量拡張と多相化に対応します。
単相2 kVA・3Uの1モデルをシステムケーブルで接続するだけでシステムアップが可能。増設も組み替えも容易です。

  • フレキシブルなシステム構築
    単相 2 kVA 〜 18 kVA
    単相3線 4 kVA 〜 12 kVA
    三相 6 kVA 〜 18 kVA
  • 広帯域  DC, 1 Hz ~ 5 kHz
  • 交流出力 0 V ~ 350 Vrms
    直流出力 0 V ~ ±454 V

システム構築

用途にあわせて、フレキシブルに

構築可能なシステム

  • DS020ASは、システムマスタとして、相マスタとして、ブースタとして使用可能
  • 背面にシステムケーブルを接続するだけでシステムアップ
  • マスタ1台につき、ブースタ2台まで接続可能(容量増設)
  • 各相は同一台数
システムマスタ: システム全体のマスタ
(L1相のマスタ)

システムケーブルを接続するSYSTEM I/O(背面)

相マスタ: システムマスタからの制御信号で動作
L2相、L3相のマスタ
ブースタ: マスタの出力容量を拡張

マルチ相システムを構築可能

システムケーブル接続の変更なし!!
単相/単相3線/三相切換えをシステムマスタで一括制御

DPシリーズの高品位出力を継承

  • 高品位波形
  • 高ロバスト性
  • 低ノイズ

容量性負荷や誘導性負荷も駆動する安定性、低ひずみ、高速応答など、試験の再現性をサポートする“高品位波形出力”にさらに磨きをかけました。

容量性負荷 出力波例(636 μF)

100 Vレンジ、100 V / 50 Hz、正弦波

電源出力が発振したり、ひずみを生じやすい、大容量コンデンサ負荷に対しても、安定した出力です。
DP020ASは、負荷(駆動対象)を選びません。

発振した波形のイメージ

立ち上がり・立ち下がり波形

DCモード、0 V 〜 100 Vdc、抵抗負荷 5 Ω

横軸:40μs/div. 縦軸:20 V/div.

一般的な交流電源に比べて、立ち上がり時間が短く、変化の速い波形を高い再現性で出力可能です。
過渡応答の再現などに。

より使いやすく…

DP020ASは、輸出貿易管理令別表第1、2項 (8) 周波数変換器の該当品です。日本国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可が必要です。

特長

出力機能・特性

多彩な出力と広い出力範囲で、お客様の試験時のご要求に確実にお応えします。

100Vレンジ200Vレンジ分解能
AC出力電圧AC: 0.0 V ~ 175 V
ACHF, ACDC: 0.0 V ~ 160 V
AC: 0.0 V ~ 350 V
ACHF, ACDC: 0.0 V ~ 320 V
0.1 V
周波数AC: 40 Hz ~ 1500 Hz、ACHF: 40 Hz ~ 5000 Hz,
ACDC: 1 Hz ~ 1500 Hz
0.01 Hz
DC出力電圧-227 V ~ +227 V-454 V ~ +454 V0.1 V
  • 周波数により異なります
  • AC/DCモード : AC、ACHF、ACDC、DC
  • 出力電流変動 : ±0.1 V(50 V ~ 160 V)/±0.2 V(100 V ~ 320 V)
    (出力電流を最大電流の0% ~ 100%に変化させた場合、DC, 10 Hz ~ 100 Hz)
  • 波形ひずみ率 : 0.3%以下(40 Hz ~ 550 Hz)
  • 効率 : 80%以上
  • ACモード
    40 Hz ~ 1500 Hzの交流を出力するモード。出力の直流成分がキャンセルされるので、直流成分によってコアが磁気飽和を起こすトランスの試験にも。
  • ACHFモード
    40 Hz ~ 5000 Hzの交流を出力するモード。出力の直流成分がキャンセルされます。高周波出力が必要な試験に対応します。※ 正弦波のみ
  • ACDCモード
    直流に交流成分を重畳、あるいは交流に直流成分を重畳させるモード。電圧急変などの一時的に直流成分が発生する電源変動試験に使用します。DC-DCコンバータのノイズ重畳試験やコンデンサのリップル試験などに。
  • DCモード
    直流のみを出力するモード。比較的低電圧の出力でも高いSN比を実現。電流リミッタ機能と併用で、直流電源として高いパフォーマンスを発揮。

計測機能

電圧・電流・電力に加えて、負荷力率・クレストファクタ、さらに50次までの高調波解析に対応します。

計測項目

  • 電圧:実効値、直流平均値、ピーク値
  • 電流:実効値、直流平均値、ピーク値、ピークホールド値
  • 電力:有効電力、皮相電力
  • 高調波解析:50次まで
  • 負荷力率
  • クレストファクタ
  • 同期周波数(外部信号入力 SYNCモード時)
  • IEC規格等に適した測定ではありません。
実効値
ピーク値
高調波解析・電流
(31次~50次)
高調波解析・電圧
(31次~50次)

電流リミッタ機能

ピーク値(正負)および実効値で電流を制限できる電流リミッタを装備。負荷の異常動作によって過電流が発生した場合の保護に有効です。また、突入電流が大きい負荷でも、リミッタで電流を制限することで継続的な駆動が可能なので、突入電流に合わせて電力容量の大きな電源を導入する必要がありません。

  • 設定
    正負電流ピーク値、電流実効値
  • リミッタ動作
    自己復帰(連続)または出力オフ
    出力オフまでのリミット状態継続時間を指定可(1s ~ 10s、分解能 1s)

ピーク電流リミッタの活用例

負荷:模擬整流負荷
  • ダイオードブリッジ、電解コンデンサ、抵抗負荷の組合せ

リミット設定値:+90 A   

リミット設定値:+30 A   

モータや大容量コンデンサなどの突入電流の制限に有効!

シーケンス

周波数、電圧などのパラメタをプログラムして順次出力。パネル面または別途提供のコントロールソフトウェアから設定。ソフトウェアを使えば、長大で複雑な出力パターンも容易にプログラムできます。

  • 設定項目 : ステップ時間、出力レンジ、AC/DCモード、直流電圧、交流電圧、周波数、波形、ステップ開始位相、ステップ終了位相、位相角、ステップ終端、ジャンプ回数 など
  • ステップ数 : 最大255(1シーケンス内)
  • シーケンス制御 : 開始、停止、ホールド、リジューム、ブランチ1、ブランチ2
  • メモリ数 : 5(不揮発性)
編集画面
実行画面

出力パターン例

電源変動試験

電源ラインの異常をシミュレーション。試作品の評価や製品検査における各種電源変動試験に対応します。パネル面または別途提供のコントロールソフトウェアから設定。

  • IEC等規格試験の本試験には対応していません。
  • 設定項目 : ステップ時間、出力レンジ、交流電圧、周波数、ステップ開始位相、ステップ終了位相、トリガ出力 など
  • ステップ数 : 6(初期、定常1、移行1、異常、移行2、定常2)
  • 波形 : 正弦波
  • メモリ数 : 5(不揮発性)
編集画面
実行画面

電圧変化のシミュレーション例

クリップ正弦波・任意波形

正弦波以外の試験波形を設定可能です。

クリップ正弦波

正弦波のピークをクリップさせた電圧波形を出力できます。3種類をメモリに保存できます。

  • CF設定範囲 : 1.10 ~ 1.41
  • クリップ率設定範囲 : 40.0% ~ 100.0%

任意波形

16種類の任意波形をメモリに保存できます。任意波形は、コントロールソフトウェアを使用して簡単に作成できます。

  • 振幅分解能 : 16 bit
  • 波形長 : 16 kワード

コントロールソフトウェア

コントロールソフトウェアは、基本コントローラ、電源変動試験、シーケンス、ロギング機能、任意波形作成機能を備えたプログラムです。基本パラメタの設定と各種データの作成・編集を行うことができます。
開発時・試作時における試験・計測、生産・検査ラインにおけるシステム化・自動化を快適かつ高度にサポートします。

基本コントローラ

電圧、周波数、電流リミッタなど、出力の基本パラメタ設定、保存、読み出しが可能。
PCを利用したリモートコントローラとしてお使いいただけます。

シーケンス

周波数、電圧、時間などシーケンスデータの作成、編集、保存、転送、プレビュー、実行制御、実行中のモニタ表示

電源変動試験

停電、電圧上昇、電圧低下、位相急変、周波数急変など電源変動試験データの作成、編集、保存、転送、プレビュー、実行制御、実行中のモニタ表示など

任意波形作成機能

波形生成、波形編集、波形間演算、圧縮伸張、転送、表示、ファイル操作

ロギング機能

電圧、電流、電力など各種計測値のデータ取り込み、保存、レポート作成、データ解析

動作環境

  • OS:Windows 10 (64bit) 、Windows 11 (64bit) 日本語版/英語版
  • ハードディスク空き容量:64MB以上
  • ディスプレイ:1920×1080ピクセル以上
  • 通信インタフェース:USB / LAN
  • NI-VISA 2023 Q3以上がインストールされていること
  • .NET Framework Ver4.8以上がインストールされていること

便利な機能満載!!

  • リモートセンシング
    計測および出力補正に用いる電圧検出点を出力端子電圧、センシング入力端子電圧のいずれかに切り換える機能
  • AGC(Automatic Gain Control)
    検出点電圧と出力電圧実効値を一致させるよう連続的に補正する機能。負荷が変動しても、設定値と等しくなるよう自動補正。
  • オートキャル(Automatic Calibration)
    オートキャルをオンするたびに検出点電圧を計測し、出力電圧実効値が電圧設定値と等しくなるよう補正する機能
  • USBメモリ
    USBメモリによって、設定や波形データなどの書き込み/読み込みが可能。多数の電源に同一の設定をしたり、コントロールソフトウェアで作成したデータの読み込みに便利です。
  • 外部信号入力
    SYNC(信号源の周波数を外部信号に同期)、VCA(出力電圧設定を直流信号で制御)、EXT(外部信号を増幅)、ADD(内部信号源に外部信号を加算)を装備しています。
  • 設定範囲制限機能
    出力電圧の上限と周波数の上限・下限の設定範囲を制限し、誤操作による負荷の故障を未然に防ぎます。
  • 電源投入時出力オン
    電源投入時に、自動的に出力オンになる設定ができます。
  • 高インピーダンス出力オフ機能
    高インピーダンス状態で出力をオフする機能。コンデンサや電池の電荷を放電させることなく出力オフできます。
  • 出力リレー制御
    出力リレーによるオン/オフ または 出力リレーを使用しないで 0 Vにして出力オフのいずれかを選択
  • 出力オン/オフ位相設定
    出力オン/オフ時の位相を0°~359°で設定可能。突入電流の測定に。
  • コントロールソフトウェア
    出力の基本パラメタの制御、計測値のデータ取り込み、シーケンス・電源変動試験、任意波形の作成・編集が可能です。 ※当Webサイトにてご提供予定

カスタム対応

定電流出力(CC モード)

CCモードを追加可能です。
磁界発生用途や、ブレーカやカレントトランスの検証など、各種電子機器の試験用電源としての応用が広がります。

  • 最大電流 20 A / 10 A(増設により最大180A)
  • 最大電圧 227 V / 454 V
  • 広帯域 DC, 1 Hz ~ 1.5 kHz
  • ACDCモードや信号源の選択なども可能
  • 増幅器としても利用可能

仕様
外形寸法

仕様

外形寸法

単位:mm

価格表
オプション情報

本体

  • 新製品

    DP020AS プログラマブル交流電源

    ¥1,050,000(税抜)

オプション

  • PA-001-3879 システムケーブル(0.5m)

    ¥6,000(税抜)

  • PA-001-3880 システムケーブル(1m)

    ¥8,000(税抜)

  • PA-001-3881 システムケーブル(2m)

    ¥10,000(税抜)

  • PA-001-3882 インチラックマウント金具

    ¥14,000(税抜)

  • PA-001-3883 ミリラックマウント金具

    ¥14,000(税抜)

  • PA-001-3884 交換用エアフィルタ

    ¥3,000(税抜)

  • PA-001-3885 電源ケーブル

    ¥20,000(税抜)

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