等価回路

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等価回路とは、複雑なデバイスの内部要素を、その特性を表す最小限の要素に単純化したものである。

単純なL・C・Rであっても、厳密には純インダクタや純キャパシタ、純抵抗は存在しない。
ある周波数で測定したインピーダンスZや、その逆数であるアドミタンスYは、図のように、直交する二つの成分で表現できる。LCRメータは、これを直列等価回路や並列等価回路とみなして、各成分を表示する。
この等価回路は、部品の内部構造そのものではないので注意が必要である。たとえば、LCR三つの直列回路を一つの周波数で測定しても、LとCの値を分離することはできない。
等価回路は、試料の物理モデルや目的に合わせて、測定者が決めなければならない。ただし、物理モデルがはっきりしているときは、たとえば「電解コンデンサなら直列等価回路で測る」というように、ほぼ決まっている。

なお、多少複雑な等価回路でも、その構造を仮定して多くの周波数で測定することで、各要素の値を求められる測定器もある。

(a) 直列等価回路
(b) 並列等価回路

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