その他

Chiyodaの直流電源は、非常用電源システム、防災無線の駆動、太陽光発電設備などさまざま分野でも採用されています。

常時稼働が必要な機器では、不意の停電に備える必要があります。バッテリと組み合わせた直流電源盤をご提案しています。

全国に設置されている市町村防災行政無線は、災害時などに住民へ一斉に情報伝達をする重要な通信システムです。無線機駆動用の直流電源を提供しています。

独立型太陽光発電システムは、商用電源が確保できない場所での電力供給に活用されています。太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムを提供します。

非常用電源盤

バッテリと組み合せた直流電源盤では、停電時などに自家発電機が稼働するまでの間、また設備が安全に停止するまでの間は、負荷の必要電力をバッテリから供給します。
当社の直流電源は浮動充電方式を採用し、バッテリは常に満充電を維持しているので、非常時でも安定した電力供給が可能です。

システムは、浮動充電用直流電源ユニットと蓄電池から構成されています。
また、2次側に配置したシリコンドロッパにより、安定した直流出力を維持できます。

サイリスタ位相制御方式により、交流入力電圧、周波数および負荷の変動に対して出力電圧を一定に保つことができます。
停電時には、無停電で蓄電池より負荷給電を行い、電源回復時には浮動充電にて回復充電を行います。

全国に設置されている市町村防災行政無線は、災害時などに住民へ一斉に情報伝達をする重要な通信システムです。
当社では、無線機駆動用の直流電源を提供しています。

通信システムの情報発信元となる市町村役場を親局とし、中継局、子局と伝達されます。
防災行政無線には、屋外のスピーカ等で住民へ一斉に通報する「同報系」と、災害現場などからリアルタイム情報を収集する携帯型・車載型の「移動系」の2種類があります。

親局、中継局などに設置される無線機の駆動には、直流電源が使用されます。
無線機は直流駆動のため、12V系電源の実績が多くあります。
また、バッテリを内蔵しているので、停電時や災害時でもシステムを必要日数稼働させることが可能です。

商用電源が確保できない場所で電力を供給する太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムです。
用途に合わせた電力量で、機器をアセンブリしてご提供します。
電力の地産地消による電力負荷の低減などにも活用できます。

システムは、太陽光発電パネル・制御盤・蓄電池盤から構成されています。
蓄電池容量は、負荷容量と無日照日数を考慮して決定します。

＊設置工事は対応できません。