株式会社エヌエフ回路設計ブロック
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技術情報:計測講座 

    電流源
    エヌエフの電圧電流変換モジュール
     1. 電圧電流変換モジュール
電圧電流変換モジュールとは、入力電圧に比例した電流を出力する機器です。

信号発生器や電圧源などと一緒に用いると電流源として使用することができます。エヌエフの電圧電流変換モジュールは、変換利得によって、三機種をラインナップしています。

 

型名  VI-206F1  VI-207F1  VI-309F1
最大出力電流 ±100µA以上 ±1mA以上 ±50mA以上
変換利得 100µA/V 1mA/V 5mA/V,50µA/V
出力雑音電流 10nArms以下 100nArms以下 1µArms以下
出力クランプ電圧 約±11V 約±4V
周波数特性 DC~7kHz以上 DC~10kHz以上
入力電圧範囲 ±1V ±10V

※ 負荷抵抗1Ω時

 

VI-206F1・VI-207F1はそれぞれ変換利得が100µA/V、1mA/Vで、入力に1Vを印加するとそれぞれ100µA、1mAの出力が得られ、微小電流源として使用可能です。

VI-309F1は変換利得の異なる二つの入力端子を持ち、出力電流は二つの入力に印加された電圧によって生じる電流の合計が出力されます。変換利得はそれぞれ5mA/Vと50µA/Vです。

VI-206F1は7kHz以上、VI-207F1とVI-309F1は10kHz以上の帯域を持っているので、入力信号として正弦波を印加すると、正弦波の出力電流を供給することが可能です。例えばVI-309F1の変換利得5mA/Vの入力に1VのDC電圧を、変換利得50µA/Vの入力に1V振幅、10kHzの正弦波を印加すると、5mAのオフセットを持った50µA振幅の10kHzの正弦波が出力されます。

また、出力端子の電圧を確認できる出力電圧モニタ端子も搭載しています。マルチメータやオシロスコープを接続することで、電流を印加した負荷にかかる電圧を測定することができます。

 

 

   

2. 実測例

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関連製品

 

電圧電流変換モジュール VI-206F1/VI-207F1

μAレベルの微弱な電流 印加する定電流出力増幅器。

  • 負荷抵抗 0から100kΩに対し100μA以下の電流を安定供給
  • 出力電流は入力電圧に比例(100μA/V)
  • 高速応答 周波数範囲:DC~10kHz
  • 高精度 ±3%
  • 低雑音、高安定
  • 小型・金属シールドケース 
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電圧電流変換モジュール VI-309F1

微分特性測定信号入力付 精密電流出力増幅器。

  • 負荷抵抗 0から10Ωに対して、最大±50mAまでの電流を安定供給 
  • 出力電流は入力電圧に比例(5mA/V)
  • 微分特性測定可能(MOD)
  • 高速応答 周波数範囲:DC~10kHz
  • 低雑音、高安定 
  • DIRECTは5mA/V、MODは50μA/Vの使いやすい設定 
  • 外部デバイスを保護するOUTPUT ON/OFFスイッチ付
  • 小型・金属シールドケース入り
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