株式会社エヌエフ回路設計ブロック
計測なんでもHOTLINE 0120-545838
Google

技術情報:計測講座 

I/Vアンプ(電流/電圧変換増幅器)

new_h1_vamp
     4.プリアンプの入力インピーダンス

SA-230F5は当社でラインナップしているプリアンプの中で最も低い入力換算雑音電圧密度(0.25 nV/√Hz typ.)を有しています。
では、どんな用途でもSA-230F5を使用すれば最高の性能が得られるのでしょうか?答えは「いいえ」です。SA-230F5が適するのは、特定の用途に限られています。このため、用途に合わせたプリアンプを選定できるよう、当社でも種類を増やして提供しております。


信号源(センサ)には、必ず出力インピーダンスがあります。一般には、プリアンプ入力インピーダンスは高いことが、信号源の出力インピーダンスは低いことが望まれますが、現実にはいずれも有限の値であり、無限大やゼロにはなりません。

 

 

SA-230F5は、入力インピーダンスが50 Ωしかありません。これは50 Ω系システムに最適化して設計されているためです。
このため、高い出力インピーダンスの信号源、 例えば圧電素子から出てくる信号の増幅は苦手です。 出力インピーダンスが1 kΩもあると、SA-230F5の入力端では約1/20に信号は減衰してしまいます。(図1)
こういった高い出力インピーダンスの場合には、アンプの入力インピーダンスも高い機種を選定します。


例えばSA-220F5は入力インピーダンス1 MΩのプリアンプです。出力インピーダンス1 kΩのセンサでも減衰を気にせずに使用できます。

 

          図1

img06

 

 

 

next 

3.信号源とプリアンプを繋ぐ線材

5.信号源インピーダンスに応じたプリアンプ選定

 next

 


 

関連製品

sa600

 

超低雑音増幅器 SAシリーズ

超低ノイズ・優れた安定度・広帯域の極微少信号検出用プリアンプ 

  • 低雑音
    負帰還技術を応用した当社独自の回路を採用
    SA-230F5:入力インピーダンス50Ωにおいてノイズフィギュア 0.6dB、入力換算雑音電圧 0.25nV/√Hz 
  • 広帯域
    DCを含む低周波 (SA-200F3/410F3) から100MHzを超える高周波・高速信号 (SA-220F5/230F5/430F5) まで、広い周波数帯域をカバー。
  • 信号源にあわせた入力形式
    シングルエンド(片線接地)入力、シングルエンドFET 入力、差動入力、差動FET 入力 
詳細   特設サイト