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技術情報:計測講座

I/Vアンプ(電流/電圧変換増幅器)

エヌエフのI/Vアンプの特長

微小な電流信号検出に役立つ、エヌエフのI/Vアンプの特長をご紹介します。

 

   

 

 世界最高レベルの低雑音

図8に、SA-607F2(利得10GV/A、高域遮断周波数20kHz)とC社の筐体型I/Vアンプ(利得10GV/A、高域遮断周波数1.4kHz)の出力雑音電圧密度の測定結果を示します。測定周波数は10Hzから1kHzで、I/Vアンプの帯域内の出力雑音電圧密度を示しています。
 

図8 : 出力雑音電圧密度の比較 G = 10GV/A, BW=1kHz (10Hz~1kHz)

 

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※2017年6月16日調査

 

SA-607F2の雑音電圧密度は、C社の筐体型I/Vアンプよりも8dBほど低いことがわかります(約60%減)。また、C社の筐体型I/Vアンプはハム雑音が出力に出ていますが、SA-607F2にはありません。

SA-607F2の雑音が小さいのは、I/Vアンプを構成しているアンプの性能によるものです。I/Vアンプの低周波での雑音は、帰還抵抗による雑音と、I/Vアンプを構成しているアンプの入力換算雑音電流密度で決まります。エヌエフのSA-600/CA-650/CA-550シリーズの内部で使用しているアンプは、最適な性能を有するディスクリート部品を組み合わせて設計した低雑音のアンプです。これらのI/Vアンプの出力雑音電圧は、帰還抵抗による雑音レベルに近い値となります。帰還抵抗で利得を決めるI/Vアンプの構成上、利得を決めると帰還抵抗が決まるので、雑音は構成上最小となるノイズレベルに近い値となっています。

一方、ハム雑音の影響ですが、C社の筐体型I/Vアンプは電源を内蔵しているため、ハム雑音の混入をおこしやすいと考えられます。SA-600シリーズは電源から離して設置することができるので、ハム雑音の混入を抑えることが可能です。

 

 

 

 他社を凌ぐ周波数特性 next

 大容量入力でも安定動作 next

 


 

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