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技術情報:計測講座 

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    低雑音直流電源を用いた測定・評価の改善例

 

     1. フォトダイオード出力のS/N比改善
微小信号測定や高精度な信号検出が求められるアプリケーションでは、低雑音·高感度なアンプやセンサなどのデバイスが用いられます。しかし、これらデバイスの性能が良いだけでは最良の結果は得られません。供給する電源の質によっては、デバイス性能に影響を与える可能性があります。

一般的なフォトダイオードは逆バイアス電圧(Vb)を印加して使用します。このバイアス電圧の雑音は信号出力に大きく影響しますので、低雑音電源を用いて供給する必要があります。
バイアス電圧源の雑音がどの程度出力に影響するのかを図1に示す測定系において実測しました。

 

図1 フォトダイオード評価の測定系

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一般的なリニア電源を用いた時には検出したい信号が雑音に埋もれて観測できませんでした。一方で、当社低雑音直流電源LP5394を用いるとしっかりと観測することができます(図2)。このように、同じデバイスを用いたとしても供給する電源の質によって、出力に大きな差が生じます。低雑音·高感度なデバイスを使用する場合には、電源の質に気を付ける必要があることが分ります。

 

図2 フォトダイオード出力信号と雑音特性のバイアス電圧源による差

 

バイアス電圧源=LP5394

バイアス電圧源=一般的なリニア電源








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2. 電圧制御水晶発振器の安定性向上

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低雑音直流電源 LP5394

精密計測分野に。低雑音を極める 直流電源

  • 低雑音 出力雑音電圧:10μVrms以下 typ. (帯域幅10Hz~20MHz)
  • 低ドリフト 出力電圧安定度:10ppm/℃ typ.
  • 出力電圧:0〜±15V
  • 出力電流:最大0.1A
  • 10回転ポテンショメータにより、出力電圧を精密に調整可能
  • 1/4ラックサイズでラック組込みに対応し、多チャネル化も容易 
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