株式会社エヌエフ回路設計ブロック
計測なんでもHOTLINE 0120-545838
Google

技術情報:計測お役立ち情報

プリアンプとフィルタの使い方

プリアンプを選択するポイント 

増幅したい信号のレベル

信号のレベルが極端に小さいため、アンプを数段使用して、利得を設定する場合があります。この時、初段のアンプで発生したノイズは、後段で増幅されるため、初段には特に低雑音タイプのアンプを使用します。

信号の周波数範囲

周波数の下限は直流から必要か? 上限の周波数は?
帯域の広いアンプは高速応答し、波形の立ち上がりが忠実です。しかし、帯域が広いアンプというのは、ノイズも多くなりますので、必ずしも帯域が広ければいいというものではありません。

利得の切換え

利得は、固定タイプと切換えタイプがあります。利得を変化させる用途には、切換えタイプを選択します。

入力・出力のインピーダンス

低周波のアンプの理想は、十分に高い入力インピーダンス、低い出力インピーダンスです。

入力モード

通常は片線接地ですが、接続される入力信号がグラウンドから電位 (同相ノイズ) を有している場合には、差動入力が有効です。差動入力タイプのアンプを使うと、その電位がキャンセルされます。
差動入力のアンプを選択する際は、同相入力の信号除去能力 (CMRR) が十分大きく、安定していることがポイントとなります。

その他

最大出力電圧、出力ノイズ、出力オフセット、オフセットドリフト、ひずみ、形状、電源、消費電力なども考慮する必要があります。 

 

センサの出力が電流出力の場合は、電流/電圧変換増幅器 (I/Vアンプ) を選択

【選択のポイント】

  • 低入力インピーダンス
  • 信号源の容量が総合周波数特性に影響大 → センサとアンプの入力ケーブルを最短に設定