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技術情報
立ち上がり/立ち下がり時間
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立ち上がり時間という用語は多くの分野で使われているが、ここではパルス用語として説明する。 JIS C 0161(EMCに関するIEV用語)では次のように定義されている。
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図1 立ち上がり時間 tr の定義 |
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アンプなどの立ち上がり時間 tr は、パルス信号を入力して出力波形から算出することができる。 ここに、tr:アンプの立ち上がり時間 tr1:入力パルス信号の立ち上がり時間 tr2:出力パルス信号の立ち上がり時間
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図2 立ち上がり時間 tr の測定 |
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アンプなどの立ち上がり時間と周波数帯域幅は、一般に次の式で関係付けられます。 立ち上がり時間=0.35/周波数帯域幅 例えば、周波数帯域幅1MHzのアンプの立ち上がり時間は概ね0.35μsとなります。 この式は、オシロスコープで観測した方形波応答波形から、アンプの周波数帯域幅を推測するのにはとても便利です。 この関係式の値は、1次のLPFのステップ応答であるイクスポネンシャルカーブの式から簡単に求めることができます。 周波数帯域幅100MHzのオシロスコープの最速立ち上がり時間もこの式から3.5nsと求まります(オシロスコープの応答は1次のLPFとは異なりますが、実用上は十分近い値です)。 なお、立ち上がり時間/立ち下がり時間は、Leading Edge Time / Trailing Edge Timeと呼ばれることもあります。 |