株式会社エヌエフ回路設計ブロック
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サービス・サポート

保護リレー試験器

RX4717/RX4718

周波数リレー試験を取り扱い説明書記載の方法以外で実施される場合に関して

リレー試験器の周波数スイープに関するお知らせ

 

対象製品

1) 型名:RX4717  製品名:電圧単相電流単相保護リレー試験器

2) 型名:RX4718  製品名:電圧三相保護リレー試験器
ただし、内蔵ソフトウエアバージョンが1.90以降の製品は対象外です。バージョンは本体の電源投入時に表示されます。

差異発生の詳細

 本機の出力信号周波数をスイープして周波数リレーの動作時間を計測する際、スイープ速度が設定値より約2 %速くなっています。この結果、「動作指令開始」出力で外部カウンタをスタートさせ、「トリップ信号」でストップしてT1を求め、その時間からスイープ開始と交差周波数までの時間T2を差し引く方法では測定値に差異がでます。(図参照)

 

 動作時間T0=T1-T2

  T1=スイープ開始からトリップまでの時間(実測値、外部のカウンタで計測)

  T2=スイープ開始から交差周波数に至るまでの時間(理論値)

 

  95試験モード動作

図: 95試験モードの動作(RX4717取扱説明書 3-51から引用、T0、T1、T2追記)

 

外部カウンタを使用した場合の補正方法 

 T2理論値に0.98を乗じて補正してご利用ください。

 

 補正後の動作時間T0=T1-T2×0.98

 

 補正の例:50Hzから開始し、交差周波数が48.8Hzの場合  

スイープレート(Hz/s)

0.5

1

2

3

T2理論値(ms)

2400

1200

600

400

動作時間差異(ms)

-48

-24

-12

-8

T2補正後の値(ms)

2352

1176

588

392

内蔵ソフトウエアの新バージョンへの変更

 次回校正依頼を頂いて本体をお預かりした際には、スイープ速度を変更した新バージョンに変更させて頂きます。または下記までご連絡頂ければ、新バージョンに変更させて頂きます。

 

 

【お問い合わせ窓口】 計測なんでもHOTLINE