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ディジタル生体アンプシステム

5200シリーズ

使用上のご注意

株式会社エヌエフ回路設計ブロック 
医療用具製造業許可番号:14BZ5012

 

ディジタル生体アンプシステム 5200シリーズ の EEGヘッドボックス 5202 は、電極の使用状態によって、内部の回路が不安定になることがあります。回路が不安定になったときは本来の測定ができなくなりますので、下記の点に注意してご使用ください。

注意が必要な製品

一般的名称: 生体現象データ処理装置
販 売 名: 5200シリーズ ディジタル生体アンプシステム

5200シリーズ ディジタル生体アンプシステムは、測定対象に応じて EEGヘッドボックス 5202、EMGヘッドボックス 5203、DCヘッドボックス 5204 を選び、プロセッサボックス 5201に接続して脳波、心電、筋電などを計測します。
ヘッドボックスのうち、以下の製造番号の EEGヘッドボックス 5202(『2. 対象製品(対象となる5202の製造番号)』をご覧ください。) をシステムでご使用の場合、測定の際に注意が必要です。
以下に製造番号の記載がない5202、5203 (EMG用)、5204 (DC用) は問題なくお使いいただけます。

 対象製品(対象となる5202の製造番号)

  • 330025~330038
  • 345996~346000
  • 350557~350561
  • 352166~352170
  • 339216~339220
  • 346909~346913
  • 351724~351726
  • 400416~400420
  • 344830~344834
  • 349104~349108
  • 351812~351816
  • 400793~400797
  • 345259~345263
  • 350077~350081
  • 352161~352165

不安定なときの波形

5202では、使用状況によって内部の増幅器が不安定になることがあります。不安定になると、1~2秒の周期で振幅の大きい電気的振動を繰り返し、その振動を測定結果として取り込んでしまうことがあります。

具体的な振動波形の例

振動をデータ収録ソフトウエアで表示させると、以下のようになります。他のアプリケーションソフトで結果を表示したときも同様です。

  表示ソフトウエア   0523A 5200シリーズ用データ収録ソフトウエア
波形 下記の「不安定なときの波形」のように振動を繰り返し、脳波入力 (CH1~CH14) の全てがほぼ同じ形の振動になります。(フィルタ設定:スルー)
振幅 約400μVp-p
周期 ほぼ1~2秒(最下段には100ms間隔の目盛りが入っています。)
不安定なときの波形 【参考】正常な波形
不安定な時の波形 【参考】正常な波形

 

不安定になるときの使用状況

5202の電気的な振動は、信号源のインピーダンスが高いときに発生します。
電極を接続せずに入力端を開放にしたときや、電極が外れかかっているときは、電極側のインピーダンスが高くなるため、振動が発生しやすくなります。
例えば、エレクトロキャップ (米国Electro-Cap International, Inc. の商品名) などを使用しているときに、密着度が低い電極があるとインピーダンスが高くなり、測定結果に振動が現れることがあります。

不安定になる原因

5202には増幅部とAD変換部があります。増幅部は、電極で検出した信号を測定できるまで大きくしてAD変換部に送ります。AD変換部は、信号をサンプリングして結果をコントロールボックスに送っています。
増幅部で使用している部品のバラツキによって、電極が外れたときのように信号源のインピーダンスが高くなり、不安定になるものがありました。

使用上のご注意

増幅器が不安定になりやすくなるのは電極が密着していないときです。測定前に次の点をご確認ください。
  • 電極が密着していること。
  • 予備測定を行い、その結果に、周期1~2秒で定期的に繰り返す振幅の大きい振動波形が含まれていないこと。

修理

電極の密着度を上げても不安定な状態が続いた場合、また事前に修理を希望される場合は、弊社担当営業または下記のお問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。

修理受付開始

2002年12月25日より受付を開始しております。

 

【お問い合わせ窓口】

E-mailまたはフリーダイヤルにてお問い合わせください。

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