株式会社エヌエフ回路設計ブロック
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フィルタ

マルチファンクションフィルタ

3611

アプリケーション

商用電源ラインの影響を除去するフィルタとして 

3611では、バンドエリミネーションフィルタ(BEF)を利用して、50/60Hz(電源周波数)の信号成分を減衰させることができます。
センサなどの信号源で、出力インピーダンスが高い場合、商用電源ラインの影響を受け、センサから本来出力されない50/60Hzの信号成分が現れることがあります。

この場合、3611のバンドエリミネーションフィルタを利用して、その50/60Hzの信号成分を取り除き、本来のセンサからの信号を取り出すことができます。

 

 

騒音・振動試験で解析信号を取り出すフィルタとして 

3611は、1/3 oct BWバンドパスフィルタ(BPF)があります。これを利用して、必要な周波数の信号成分のみを取り出すことができます。
騒音・振動を解析する場合、解析したい周波数の信号以外に様々な周波数帯域の信号を拾ってしまいます。解析したい信号を計測しやすくするために、バンドパスフィルタで必要な信号を取り出し、それ以外の周波数帯域の信号成分を減衰させることができます。また、3611では、2桁分解能で周波数設定が行えるため、細かな解析周波数の信号を取り出すことができます。
 

 

圧力・温度の変化を効率よく計測するためのフィルタとして 

3611のハイパスフィルタ(HPF)を利用して、直流成分やゆっくりした低周波の信号成分を取り除くことができます。圧力・温度などを計測する場合、ある値に対しての変化分を見ることがあります。

この時、圧力・温度センサの出力は、直流の信号成分の上に変化分の信号が現れます。ハイパスフィルタを使用することにより、直流成分を除去し、変化分の信号のみを取り出すことができます。3611では、遮断周波数を0.1Hzから設定できますので、1Hz程度の周波数成分の信号でも、直流成分を除去して取り出すことができます。