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使ってみてレポート:【第2弾】強力なデータ比較機能

Megu

皆さんこんにちは。ZGA使ってみてレポートの第2弾は、データの比較についてです。
第1弾の「測定データの保存」では、ZGA5920 が測定結果のデータを、ずっと保存しているというお話をしました。
今回は、保存したデータの利用方法についてです。

過去に測定したデータと比較できます

測定をしていて、今までの結果とは違う予想外のデータに驚いたことはありませんか? これまでも同じような測定をしてきたのに、なぜ今回だけ違う結果が出たのかということは気になります。原因を調べてみたほうがよいですね。測定結果の違いはどうして出るのでしょうか? 原因はいろいろあると思いますが、いくつか原因を考えてみました。

  • 今回の試料が、特別な特性を持っている

    これは、大発見かもしれません。確認するためには、以前の測定で使った別の試料で確認することが必要です。以前の試料を探して、同じ条件で測定してみることになります。それでやはり結果が違っているようなら、今回の試料をもっと詳しく調べることになるでしょう。
  • 以前の測定とは条件が違っていた

    以前の測定と違った結果が出たと思っていましたが、実は測定条件が違っていたためで、試料が特別な特性を持っていたわけではなかったということもあるでしょう。以前の測定の時の条件を細かく記録していたなら、その記録を調べて、測定条件の違いがわかります。でも、もし記録が残っていなかったり正確でなかったら、原因を調べることは難しくなりますね。
  • 以前の測定条件設定にミスがあった

    以前の測定の時の条件の設定が正しくなかったというケースも考えられます。測定条件の設定にミスがあったら、その条件で測定した結果はすべて正しくないということですので、測定結果を廃棄する必要がでてきたりしますね。

 

いずれにしても、今回の測定結果と過去の測定結果を比較してみたいという要望はあります。ZGA5920 のデータの比較機能は、グラフの重ね書き機能が強化されたことと、測定条件を比較できるようになったことで、より使いやすくなりました。

グラフの重ね書き機能

ZGA5920 には、複数のグラフを同時に表示する「グラフの重ね書き機能」があります。2010年から販売されているモデルの ZGA5900 にもグラフの重ね書き機能はありましたが、より使いやすくなりました。

残っている過去のデータと比較できます

前回のレポートで、ZGA5920 は測定結果をすべて保存しているということをお話ししました。ZGA5920 のグラフの重ね書き機能では、(同時表示数には制限がありますが)保存されている結果の中から比較したい結果を選んで、同じグラフに表示することができます。

外部に保存しているデータとの比較も可能です

測定結果を ZGA5920 から取り出して、外部のサーバーなどに保存している場合でも、そのデータを ZGA5920 に戻せば、保存しているデータと同様に扱えます。


グラフの重ね書き機能

▲画像をクリックすると拡大します。

測定条件の比較

ZGA5920 は測定結果と一緒に測定条件を保存しているので、測定結果をグラフに表示して比較すると同時に、個々の測定条件を知ることができます。結果の違いが、測定条件の設定が原因かどうかは、測定条件を見ることで確認できます。もし、過去に測定条件を間違えて測定したデータが残されているとすると、間違えて測定した結果をみつけて、削除したり、もう一度測定したりするということができるのです。

 


今回は、測定データの比較についてレポートしました。ZGA5920 は、測定を簡単にするだけでなく、グラフの重ね書きで結果を比較したり、測定条件を確認したりすることで、測定結果の利用も簡単になるのです。

次回は、レシピ機能についてレポートする予定です。お楽しみに。

 


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