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使ってみてレポート:【第1弾】測定データの保存

Megu

皆さんこんにちは。ZGA5920 使ってみてレポートにお越しいただき、ありがとうございます。
このコーナーでは、新しく発売された「インピーダンス / ゲインフェーズ・アナライザ」ZGA5920 を実際に使ってみて、便利だと思った機能や驚いた機能など、取扱説明書には書ききれない特徴をご紹介いたします。ご紹介したいことがたくさんありますので、最初のうちは1週間に1回ずつくらいのペースで新しい話題を取り上げていく予定です。使ってみてレポートの第1弾は、測定データについてです。

測定データは、すべて保存されます

みなさんは、測定結果のデータはどのようにしていますか? 社内で計測器を使ってデータをとることが多い人たちにインタビューしてみたところ、次のような回答がありました。

  • 見るだけ
    結果は、その場で画面を見て確かめるだけなので、データについては特に何もしないということです。簡単な測定で、結果がある範囲に収まっているだけとか、細かい数値でなくて傾向を見ることが多い仕事の人にこのケースが当てはまるようです。
  • 紙に書き写して後から計算
    画面に出た結果の数値を書き写して、後で確認したり計算したりするということです。結果が数値で出るような計測で、かつ結果の量がそれほど多くない場合にこのケースがあてはまります。
  • USB などのデバイスにコピーして PC で計算
    測定結果のデータ量がある程度多くて、そのデータを使って詳しい解析をすることが必要な仕事の人に多いケースです。
  • 印刷する
    測定結果の数値の量がある程度限られているか、結果としてのグラフが重要な場合などに当てはまるケースです。

「見るだけ」という人を除いては、どの方法でも、計測という作業に加えて、結果をどこかに記録をするという作業が必要です。記録の作業は結構わずらわしいものです(私はそう思います)が、今までそういうものだと諦めていなかったでしょうか? ZGA5920 には、この記録作業を楽にする機能が付いています。その機能を紹介しましょう。

ZGA5920 では結果を記録をする作業は不要です

ZGA5920 は、計測した結果のデータは、基本的にすべて残ります (もちろん、測定ミスをしたデータなどは削除できます)。そのため、計測の作業を行っているときは、紙に書き写したり、USB に結果をコピーしたり、印刷したりする作業に煩わされずに計測に専念できるのです。

結果の処理は、すべての計測作業が終わった後にまとめて行えばいいのです。紙に書き写すのも、USB にコピーするのも、印刷するのも、すべて「後から」で良いのです。これは、いつも計測結果データの処理で、四苦八苦している人にとっては、画期的です。もちろん、これまで通り、計測をやりながら、記録の作業をすることもできますので、今までのやり方を変えなくても良いのです。

ZGA5920 の計測結果データは、ZGA5920 の電源を切った後も保持されます。もし、計測作業の後、時間がなくて結果を整理できなくても、結果の整理は翌日でも大丈夫なのです。

計測時の状態が再現できます

「測定結果を連続的に記録する機能ならば、ほかの計測器にもある」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。今回、測定結果の記録について、紹介しているのは、ZGA5920 が、これまでの計測器と決定的に違う機能を持っているからなのです。

ZGA5920 が記録するのは、計測結果だけではありません。その計測結果が出たときの機器の設定値まで記録しています。そして、計測結果データを呼び出すと、設定データも同時に呼び出されて、ZGA5920 が計測した時の状態が再現されます。

結果をもう一度計測して検証してみたければ、試料を接続して計測するだけです。ZGA5920の設定値は、すべて自動的に最初の計測時の値になっているので、設定ミスは起こりません。 

 

第1弾の、ZGA使ってみてレポートは、いかがでしたか? 今回は、ZGA5920 の特徴の一つである、計測結果データの保存と、ZGA5920 の設定の保存についてレポートしました。次回は、データの比較についてレポートする予定です。お楽しみに。

 


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