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オプション紹介 - インピーダンス測定アダプタ

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インピーダンス測定アダプタとは

インピーダンス測定アダプタは、ZGA を使って部品などのインピーダンスの周波数特性の測定をするときに使うと便利なアダプタです。インピーダンス測定アダプタは、ZGA のパネル面と直結する構造になっていますので、誰でも簡単に測定物に接続でき、接続ミスも防ぐことができます。

接続方法

本アダプタをZGA に接続するときは、次のようにします。取り外しは逆順で行います。

(1) 三つのレバーを斜め左に倒して、ZGA のコネクタ突起とスリットを合わせて、十分奥まで挿入します。
(2) 三つのレバーを斜め右に倒し、固定します。
(3) 本アダプタの筐体接地端子とZGA の筐体接地端子を、附属の筐体接続用ケーブルで確実に接続します。


パネルへの接続

図1 パネルへの接続

▲画像をクリックすると拡大します。

各種設定

シャント抵抗の設定

シャント抵抗値は、測定する試料の予想されるインピーダンス値に応じて選択します。本アダプタの「シャント抵抗切り替えつまみ」で適切なシャント抵抗値を設定します。

シャント抵抗は、1Ω、10Ω、100Ω の3種類から1つを選択することができます。

ZGA の画面での設定

インピーダンス測定アダプタを使用してインピーダンス測定を行うためには、以下の設定を ZGA で行う必要があります。

入力重み付け係数の設定

設定したシャント抵抗値に応じて、設定エリアにある「CH2係数」を設定します。CH2係数は、1.0(シャント抵抗1Ω時)、0.1(10Ω時)、0.01(100Ω時) のいずれかに設定します。CH1係数は、常に 1.0 です。

入力位相反転の設定

ZGAの位相反転の設定を [ON] に設定することにより、正しい位相でインピーダンスが測定できます。

Settings

動作原理

ZGAの発振器出力は本アダプタ内部のシャント抵抗 Rs と試料 DUT に直列に接続されます。ZGA の CH1 は DUT の両端に、CH2 はシャント抵抗 Rs の両端に接続されます。このため、CH1 には DUT の両端の電圧 V1 が、CH2 には DUT に流れる電流に比例した電圧 V2 が入力されます。ZGA で電圧比 (V1/V2) を求めて、比例定数 Rs を乗じることによって、DUT のインピーダンスを測定することができます。発振器の周波数をスイープ (掃引) することで、インピーダンスの周波数特性がZGAでグラフとして表示されます。


 

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